世界最古の国、日本よ永遠なれ

会員の主張・小論
岩手県本部 会員の主張・小論  令和3年12月21日

世界最古の国、日本よ永遠なれ

T・K


 これから厳冬の季節、日本も世界もコロナ禍の中にあって、これからどうなるのでしょう。一体どうすれば良いのでしょう
以下、拙いながらも一日本人として私の考えを述べてみます。

 SDGsとは何か?

 今、日本はじめ世界では、国連主導でSDGsなる言葉が大流行しています。何でも人類が持続可能社会を営むための指針として17項目を決め、これに世界各国が目指すべしということのようです。しかし、この17項目というのが真に人類に普遍的な価値を持つのかどうか、考えてみる必要があります。一見、もっともらしい文言が連なってはおりますが、その中には作成者たちの特定の価値観、思想的思惑も一緒に潜り込ませているような気がしてなりません。

 日本はいかなる国なのか?

 私は、持続型社会というならば、人類史上、我が日本国ほど、単一民族として長く持続してきた国は世界広しといえども他にない、という事に我々は気付くべきだと思います。
 この日本列島では、すでに数万年前より、人類史上初めて定住生活を営み、今日まで単一国家として持続してきたという厳然たる事実があります。日本語の起源は、およそ3万年以上も遡れるといわれ、長い々々縄文時代を経て今日まで同一言語を話す単一民族として存続しています。それは遺伝的にも、最近になり発達したゲノム解読によって明らかにされました。

 具体例としては、縄文中期の青森三内円山では、何と、同じ場所で1500年もの長きに亘り定住生活が営まれていました。
 また、最近注目を集めているところの、神武天皇以前の国史を伝える古文献ホツマツタヱには、西暦一世紀(約皇紀700年)頃の崇神天皇(ミマキイリヒコ)の御代に疫病の蔓延(大陸からのウィルス?)によって国内の人口が激減し、国の存亡すら危うくなるほどでしたが、伝統祭祀の復活と政治改革によって、国を建て直した、という輝かしい歴史が日本固有文字ヲシテで記録されています。
 その後も、奈良時代の疫病の蔓延、室町時代の元寇など、数々の国難をその都度克服し、江戸時代には徳川幕府の賢明な鎖国政策により、250年間もの平和を享受し、他国を侵略することなく、多くの優れた文化芸術を花咲かせ、国土全体を、浮世絵に見られるように美しい庭園国家というべき楽園を作り上げました。社会は神道はじめ道徳規範によって治安が維持され、人々は身分の上下貴賤の別なくお互いを尊敬し合い、子供たちは天真爛漫な明るい笑顔に溢れていました。日本の子供たちほど恵まれた子供たちは他にいないと、訪れた欧米知識人たちは感動の記録を残しています。
 もちろん環境破壊や汚染などほとんど無く、資源節約型の超循環型社会モデルそのものでした。今日のような地球的規模の環境破壊をもたらした大量消費社会とはほぼ正反対でした。

 日本に対する偏見と誤解を解く

 こうした輝かしい我国の歴史こそが、今日の世界が目指すべき理想社会モデルそのものであり、まさにSDGsが目指す社会そのものではなかったでしょうか。
 その平和な日本も遂に、19世紀中半で、米国の黒船外交により開国を迫られ、欧米植民地化競争の渦の中に巻き込まれていきました。日清、日露戦争を経て大東亜戦争敗戦までの戦争の大苦難を、昭和天皇の御聖断により、かろうじて滅亡を免れることが出来ました。この大東亜戦争の原因とは実は、スターリン、毛沢東らの共同謀議により惹き起こされたもので、日本を戦争へと引き刷り込み、共産革命をおこしてアジアの覇権を握ろうとしたことが、数々の証拠の開示によって明らかにされました。この過程についてはすでに本欄で多くの諸賢の論考がありますのでここでは省きます。

 コロナ禍の真実

 そして今日の世界的コロナ禍も、どうやらこれまで世界を動かしてきた闇の勢力によって計画的に引き起こされたものらしいことも情報によって明らかにされつつあります。彼らの目的は、驚くなかれ人類を間引きして家畜奴隷化し、自分たち少数による寡占支配を企んでいるというのです。彼らは世界のマスメディアの大半を握り、真実の情報を隠し、世界を操ろうとしているとしか思えません。
 なにより心配なのは、ワクチンの名目で、非常に危険な液体を一般国民に接種させ、さらに、何の罪も無いいたいけな子供達にまで打とうとしています。これは絶体に阻止すべきです。
 それでもこのネット社会ですから、最近はネット上で多くの暴露情報が拡散され始めています。いずれは世界が真実を知って彼らの悪行が明らかにされることになるでしょうが、その時の大混乱の中から、人類が何を規範とすべきかを探し始めることで人類は救われると思います。

 欧米世界支配の終焉と、日本に伝わる人類至上の道徳規範

 18世紀の産業革命以来、ヨーロッパやアメリカが、彼らの価値観で世界を支配してきましたが、その結末がコロナパンデミックという現象を生み出しました。人々は欧米思想の欠陥にようやく気付き、新しい価値観を模索し始めるでしょう。
 その時が日本の出番なのです。そこで上述の日本の真実の歴史が明らかになり、真に持続可能の社会モデルが、すでに日本に存在していたことを世界の人々が知るところとなります。
 日本には、縄文時代から現代に至るまで伝わる皇室の伝統があり、奈良時代に、それを外来思想と融合させ、日本の統一の基となったいわゆる聖徳太子憲法があります。さらに遡れば縄文日本の規範となった「ト」の教え(ホツマツタエ)、さらには1万5千年前のカタカムナがあります。日本という國は、人類が初めて定住生活を始めて以来、一貫して持続可能型社会を目指す叡智が育まれ、伝承されてきた国なのです。
 これからは、日本こそが、世界を導く希望の星となるべきなのです。

 結論

 最後に、我々日本会議会員は、愛する祖国日本への恩返しとして、ますは日本文化を身近なところから大切にしましょう。
 次に、日本は世界人類が平和に存続できるためのモデル国であり、尊いご皇室があるという誇りを人々に伝えましょう。
 国民がそのことに気が付き、政府を動かして内外に発信していけば、日本を見くびり、日本占領と共産化を企む国の脅威などは無くなるでしょう。
 そして長年の宿願である自主的な憲法改正、外国に頼らない自衛力の増強を、子供たちを虚無的にする亡国教育や日本を弱体化させる諸政策を廃止しましょう。栄えある日本国の理想を、國をあげて内外への啓蒙活動、情報発信を始めましょう。日本が人類存続の為に、絶体に滅ぼしてはならぬ国であることを共感してもらいましょう。
 世界全体が幸せにならなければ、個人の幸福はありません。(宮沢賢治)

  

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